中村 一仁 Kazuhito Nakamura

ご挨拶

こんにちは。院長の中村 一仁（なかむら かずひと）です。
私は20数年にわたり脳卒中や脳脊髄末梢神経外科の総合診療と約4,000例の手術を、高度急性期医療機関である大阪市立総合医療センター、脳神経外科専門病院である穂翔会村田病院などで経験して参りました。

　数年前まで私は、来院される患者さんたちが、日々どういった生活を送っておられるのか、どういったことが健康な生活を阻害しているのかに気づいていませんでした。そういったことを考えはじめたころ、偶然、生野区でまちづくりの活動や地域支援を行なっている人たちの存在を知ることになりました。数多くの地域の人たちと対話をする中で、地域の人々の健康は、「人と人が交わることができるまち」、「生きがいのある生活」、「まちを彩るひと」により守られているのだということを認識するようになりました。そして地域の活動に巻き込まれる様に関わる中で、その思いはますます強まりました。

私は、市民のみなさんに予防医療を届け、精度の高い新しい検査や治療を効率的に提供し、思いやりと信頼のサービスを実践し、介護で路頭に迷わないよう支え合い、人と人のつながりで生きがいあるまちを紡ぎ、「豊かで彩りのある人生を送る人」が増えていくような有機的なまちづくりに貢献したい。そんな思いからクリニック開設を決意しました。

人として誠実にみなさまと向き合い、
地域の人たちとも接していく。

「外科医である前に医師として、医師である前に人として」をモットーに、気軽に相談ができる、正直でわかりやすい説明を実施する、安心と信頼の治療、思いやりのあるアフターケアで「みなさまの豊かな人生の手助け」になりたいと私たちは考えています。