頭が痛い方へ
個々の頭痛症状や原因は多様です。
当クリニックの脳神経外科医による診察とMRI検査により、頭痛に悩むみなさまのお役に立つことができれば幸いです。
あなたの頭痛はどこからですか?
こめかみ

おでこ

後頭部

目の奥

頭痛の種類
頭痛の種類はさまざまあり、症状や検査によって分類されます。
頭痛の種類によってお薬や治療も変わってきますので一度ひとひとケアクリニックにご相談ください。
1. 緊張型頭痛
緊張型頭痛は最も一般的で、日常的なストレスや筋肉の緊張によって引き起こされます。スマートフォンを見ている時の姿勢が悪かったり、頸椎(首の骨)の変形や椎間板ヘルニアが原因となっていることもあります。後頭部や頭全体を圧迫するような鈍い痛みが特徴で長時間続くことも多いです。後頭部の神経痛を伴うと差し込む様な鋭い痛みと共に起こることもあります
2. 片頭痛
片頭痛は、頭の片側に強い鈍い痛みや激しい悪心感を伴うことがあります。目の前がキラキラと光るような閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれる前兆を伴うこともあります。片頭痛の治療は、予防薬、頭痛発作時の薬に大別されます。最近では、抗CGRP抗体という有効性の高い新しいタイプの注射薬(エムガルティなど)による治療も積極的に行われる様になっています。
3.群発頭痛
群発頭痛も片頭痛の一種で、非常に激しい痛みが特徴で、片側の目の周りに集中的に起こります。目を焼け火箸で突き刺されるような痛みと表現する人もいます。毎日同じ時間帯に発作が数時間起こり、一般の鎮痛薬では効果がないことが特徴です。
4. 薬剤性頭痛
薬剤誘発性頭痛(Medication Overuse Headache、MOH)は、頭痛薬や他の一般的な鎮痛剤を過剰に使用することによって引き起こされる慢性的な頭痛です。薬剤誘発性頭痛は、通常、頭痛薬、片頭痛薬、または解熱鎮痛剤の頻繁な使用によって引き起こされます。これらの薬剤は、一時的には頭痛を和らげるかもしれませんが、長期間の使用で逆に頭痛の頻度や強度を増大させる可能性があります。通常、薬物の使用を減らすと改善する特徴があります。逆に、薬物を使用し続けると頭痛が悪化することが一般的です。
5.脳腫瘍による頭痛
脳腫瘍による頭痛は、特定の部分での圧迫や神経組織の刺激によって引き起こされます。頭痛以外にも、吐き気や視覚障害などの症状が見られることがあります。
診察予約の方法
初診の方はインターネットから予約が取れますので、お電話か予約サイトでお願いいたします。
電話:06−4301-5511
予約サイト:https://www.e-s-assist.com/patient-front-new/M00416691/patient/reservation